2002年4月16日 手術日 朝6時に起きる。 浣腸、点滴、手術用ねまきに着替えて待つ。 パパちゃんや家族も集まってくれて、9時に手術室に入る。 手術室の中では、音楽がかかっていて、左右の腕に 点滴されながら、麻酔のマスクをして・・・1・2・3・・で 意識が無くなっていた。 9時から3時まで かかったらしい。 胸腺、胸膜等を切除した。開胸手術。 術後、白血球が低下したままなので、麻酔は注射と座薬。 麻酔がきれると、声も出ないほどの激痛が・・・ いつの間にか 一日が終わっていた。 4月17~18日 回復室にいる。 痛み止めが切れると ひどく痛い。 術後二日目で立ってみた。三日目から 少しお粥を食べてみた。 痛み止めのせいか、ほとんど 眠っていた。 4月19日 入院44日目 個室に移動する 尿の管もとれて、少し歩けるようになったので、個室へ移動した。 一人部屋はいいなぁ~ 母が来てくれて、荷物の整理をしてくれた。 怖くて見たことなかったけれど、回診の時に 傷口を見た。 鎖骨と鎖骨の中心から 下へ25センチ位 傷になっていた。 ショックだった。痛いし・・・ まだ 傷口の下のほうから ドレーンの管が2本出ている。 気持ちがウツっぽくなっていた。 いろいろな人が お見舞いに来てくれるが、話す気持ちになれない。 自分のことで 精一杯だった。 この頃は 毎日 痛くて、毎日のことが あまり記憶にない。 痛みがとれるといいのだが、確実に ストレスと疲労が溜まっていた。 頭もフラフラして はっきりと歩けない。 4月22日 お腹のドレーンの管を抜いた。 とてもラクになった。 5月24日 入院49日目 プレドニン30ミリ、クラビット、他 白血球4300 点滴を抜いて、薬も服用になった。 入院して やっと、IVHの点滴がとれた。 自由になった。うれしい! 父母も子供たちもパパちゃんも、私が体調を崩してから、気遣ってくれている。自分の事や、仕事なんかもしたいだろうになぁ~と 思う。 はやく元気にならなくちゃ! |
Author:なっきー!
札幌暮らしです。
パパちゃん(夫)ミッタン(娘)と3人家族
タックン(息子)は浜松市で社会人やってます。
編み物、刺しゅう、クレイクラフトなど
手仕事 大好きです☆
たまには 温泉、旅行なども・・。
2002年に病気(悪性リンパ腫、膠原病MCTD)をして
現在も通院中。
でも 日常生活OKで 元気?です。